包装資材に関わる製造を一貫して行う極東高分子の工場をご紹介します。
ポリエチレン原料をベースとして、フィルムの製膜「インフレーション成形加工」を行い、食品包装、産業・建築資材、生活関連用品など幅広い商品の製造を行っています。当社ポリエチレン部ではフィルム成形からパッケージ印刷、製品仕上げまでの一貫した生産ラインを保有しポリエチレン商品の開発製造を行います。
製品の形状と同様、ますますニーズが高度化しているのが、パッケージの印刷です。
ビジュアルの再現性の精度や迅速性などに配慮したパッケージ印刷を行っています。
プラスチック製品の多様化が進展する現代において、ユーザーニーズを満たす商品開発が求められています。
当社ポリエチレン部では生産ラインを充実させ、顧客に満足していただける商品の提案に取り組み続けています。
印刷基盤とシーラント材をベースに、複数のフィルムを貼り合せる「ラミネート加工」は性能･機能の異なるプラスチックフィルムや紙・アルミ箔など多彩な組み合わせにより、商品に求められる包装条件や要素に対応しています。
当社ラミネート部ではラミネート加工から、自動検査機による品質管理、最終製品仕上げまでトータルな生産ラインを保有し、商品に最適なラミネートパッケージの提案･製造を行います。
「食の多様化」が進む現代社会において、パッケージのビジュアルや形態についても個性的なデザイン・斬新なアイデアが求められております。
ラミネート部門ではユーザーが求めるこれらの動向を敏感にキャッチし、時代が求めるラミネートパッケージの提案を目指しています。
冷凍食品・水産加工品などに必要不可欠なトレー。軽量性と安全性、耐熱性・耐寒性・保湿性・バリア性など、トレーに要求される性能は多種多様です。これらのニーズを的確に捉えた製品作りが我々のモットーです。さらに、形態やサイズ・ミシン目入りなど、商品形状に応じた容器を低コストで生産できる工場ライン、そして最もトレーに要求される異物混入防止を実践しています。
高品質で安定供給ができるよう最新設備と技術を駆使して、印刷、打抜き、製函までの生産体制を整え、厳しいチェックを行い、お客様のご要望にお応えしています。また、製造部門としてコストの追求を図るべく、2006年5月に高速生産設備を導入し、更なる生産性追及に取り組み、品質、納期並びに価格競争力に優れた生産体制を常に心がけながらお客様に製品をお届けいたします。
グラビア製版では多くの作業工程を通って印刷用シリンダーが製造されます。当社の製版工程は『完全フィルムレス』のシステムを採用しており、従来のフィルム出力型の製版システムとは大きく異なり、また製版方式は腐食方式（ダイレクト製版）を採用せずに電子彫刻方式のみを採用していることが特徴です。また自社製版システムにより高品質化、短納期対応を行うことが出来ます。
パッケージの表情ともいえるデザイン。その善し悪しが消費者の購買意欲を大きく左右することは周知の事実です。当社ではこれまでのパッケージ製作で培ってきたノウハウや多彩な情報を、商品の販促やパッケージデザインの決定に活用していただくために企画デザイン室を設置しております。専門のデザイナーがお客様のご要望のもと、消費者やユーザーに訴えるデザインを提案しております。
生産工程から発生するフィルム屑や廃液を燃料としたコンビネーションボイラーを設置し、発生した蒸気を工場プロセスの乾燥用熱源並びに冷・暖房用として利用しております。これにより、産業廃棄物処理や燃料費の削減を行っております。
また、排気ガス処理装置・バグフィルターを設置し、廃塵・有害物質を除去し、清浄化された排気ガスを排出し、環境保全に努めております。
1階には食堂があり、日替わりメニューやカレー、麺類など豊富なメニューを低価格でお楽しみいただけます。また2階には、従業員の健康維持・促進のためトレーニングルームを完備しております。